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coincheck(コインチェック)が自己資金から500億円補償の衝撃!コインチェックでの通貨保有者はどうすればいい??

coincheck(コインチェック)が自己資金から500億円補償の衝撃!

こんにちは!億り猫(@bitcoincheck555)です。今回はnemの不正流出について紹介します。

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2018年1月26日にコインチェックで起きた$XEMNEM)の不正流出がありましたが、1月27日深夜に、コインチェックでの$XEM保有者に対して日本円での補償が決定しました。

www.huffingtonpost.jp

 

補償の資金はどこから??

日本円での補償が発表された公式サイトをみると、補償方針についてニュースリリースがあります。

注目すべきは

補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。 

 
corporate.coincheck.com

 

500億円を自己資金としては凄いですね。スタートして数年しか経っていない企業が、この額を自己資金で支払いというのは、今までの産業では考えずらいことです。今後、大手も仮想通貨業界への参入が増えるでしょうね。

 

インチェックでネム以外の保有者はどうするべきか

ネム保有者はコインチェックが日本円で補償されますが、他の通貨保有者はどうすればいいでしょうか。

*今後、各通貨の売買が可能になり、出金も可能になった際の対処法になります。

 

 

2通りの方法があります。

①日本円に交換して、銀行口座に送金する

メリット:今後コインチェックで起こりうるトラブルを回避できる。

デメリット:利益確定になり税金が確定する。

まず、自分の持っている通貨を日本円に換え、自分の口座に出金する方法です。コインチェックが資金力があることがわかりましたが、そもそもセキュリティに対する意識が低いことが露呈しました。不信感のある方は、日本円に換えて自分の銀行口座に送金するのも一つの方法だと思います。

 

②そのまま通貨を持ち続ける(ガチホ)

メリット:税金が確定しない。今後の値上がりが期待できる。

デメリット:コインチェックに置いておく場合には、トラブルのリスクがある。

そのまま通貨を持ち続けることを希望される方が多いと思います。おすすめは、その通貨を他の信頼できる取引所に送金するか、ハードウェアウォレットに送金することです。特に、数年単位で保有する場合にはハードウェアウォレットがオススメです。別記事で紹介します。

 

倒産リスクは引き続き存在し、全ては不確定

ただし、不確定な要素も孕んでいます。例えば、金融庁は杜撰なXEMの管理体制であったことについて、コインチェックに「業務改善命令」や「業務停止命令」を出す可能性が高いです。何かしらの見せしめ(罰)は検討するはずです。

「業務停止命令」については、その間はコインチェックの手数料収入が絶たれ、場合によっては資金ショートする可能性もあり、予断を許しません。

インチェックを引き続き利用する場合には、そういった事も理解する必要があります。すべてが落ち着いてから資金を戻しても遅くはありません。

 

いかがだったでしょうか。コインチェックに日本円や通貨を置いてある方は、今後どうするか考えておくと良いと思います。