BTCの覇権復活？？andアルト暴落！(BTC建て)！！ - 億り猫のここから負けたくないビットコイン！！

BTC（ビットコイン）の覇権復活？？andアルト暴落！(BTC建て)！！理由は？？

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2018年1月5日19時頃からBTCが190万円に突入しています。それに伴って、アルトコインのほとんどがBTC建てで暴落しています。最近仮想通貨投資を始めた方々にとっては「ワケわからん状態」だと思います。

「今何が起きているのか」について、億り猫なりに解説します。

大前提：BTCは全てのコインの基軸通貨

BTCは長らく、仮想通貨の中で基軸通貨と言われてきました。最近ではビットコインキャッシュ（BCH）やLTC（ライトコイン）などと取引できる取引所が出てきています。しかし、元々はBTCと「A」という通貨を交換して、次に「B」という通貨に交換したい場合には、「A」を全てBTCに交換してから、BTCと「B」を交換するという手順になっていたのです。BTCは、法定通貨でいう$ドルの役割をしています。

全てのコインで、買う時も売る時も、一旦はBTCに替える必要がありました。基軸という意味は、全ての基本になる通貨という意味なのです。

BTCは、12月上旬に最高値をつけた後に長い調整へ

高騰の後の調整は、全ての通貨に共通です。BTCは１１月に強烈な高騰を見せ、その後BTC先物取引の開始などの要因によって一旦全体的な下げトレンドになりました。最低値で130万円をつけたBTCは上昇と下降を繰り返しながら、大きな壁である1BTC=200万円のところまでやって来たんです。

意識されている1BTC=200万円の壁

まず、今までのチャートから200万円の壁が多くの人々にとって意識されるものとなりました。ここでは詳しく説明しませんが、1BTC=200万円を切ってから、何度も200万円を突破をトライする動きがありましたが、ことごとく突破できなかったことによります。この場合には、逆に200万円を突破すると、BTCは大きな上昇トレンドになることが予想されます。その為、仮想通貨投資にある程度慣れた方々は、このラインを強く意識しています。

そこでアルトに異変が！

2018年1月5日19時頃に多くのアルトコインが対BTCで急激に暴落し始めました。

例えばバイナンスのAIONを見てみます。

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1AION=0.0005936BTCの値をつけた後に大きく暴落しています。

この時のBTCの値動きがこれです。

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徐々にBTCが上がってきて、いよいよ200万円に近付いて来たときに、矢印の部分でアルトの多くが対BTCで暴落し始めました。執筆時は、1BTC=192-4万円程度で調整しているところです。この動きは、仮想通貨界の経験則として確立しているものです。

アルトの価値は日本円で変わっていない！？

ただ、多くの方が気づくことがあると思います。それは「ホールドしている通貨をそのままにした場合に、対BTCでは下がっているけれど、日本円だと価値が変わってない」ということです。BTCの枚数は減っているけれど、BTCの価値があがっているせいで、日本円の資産が変わっていないのです。ただし、これは大きな罠なのです。